まだまだブームが終わらないパンケーキですが、これだけ沢山のお店があると本当に美味しいパンケーキを見つけるのって大変ですよね。
見た目も可愛くて、食べた瞬間びっくりするほど美味しい!
というパンケーキ屋を探すため、アンテナを張ってウロウロしていたら美味しそうなパンケーキ屋さんを見つけてしまいました。
それが平塚駅の近くにある「inside out cafe」です。
フラを踊る可愛い女の子がお店のシンボルのこちらのお店にお邪魔して、さっそくパンケーキを堪能してきましたよ。
お店の雰囲気からパンケーキの種類、そしてもちろん気になるお味まで詳細にレポートいたしましたので、ぜひご参考にしてください!
1.Inside out cafeへのアクセス
Inside out cafeには平塚駅北口から徒歩3分ほどで到着します。
まず北口を出てすぐ左側にある、紅谷パールロード商店街に向かい、北口側から西口側に進んでいきます。
2分ほど歩くと左側に赤レンガビルが見つかりますので、その2階がお店です。
サーフボードのような可愛いピンク色の看板が出ているのですぐわかるはず。
専用駐車場はないのですが、駅前ですので車は不用ですよね。
ちなみにinside out cafeは、2013年平塚に追分でオープンしたお店なのですが、2019年2月に現在の駅前に移転したということです。
2階への階段をあがると、徐々にハワイアンな装飾が出迎えてくれます。
【営業時間】火木金土11:00~23:00、日月祝11:00~19:00
【定休日】水曜
【アクセス】平塚駅北口より徒歩3分
【住所】神奈川県平塚市紅谷町9-20金井ビル2階
【電話番号】0463-68-2311
【公式ホームページ】https://www.insideoutcafe.jp/
2.inside out cafe店内の雰囲気
店内はかなり広々しています!室内は全体的に落ち着いた木製のテイストですね。
窓際にはゆったりしたソファ席や木製のテーブル席、店内の中心には大人数のテーブル席がありました。
ハワイの調度品として壁にハワイアンキルトや、ハワイのイラストが飾られていて、良い感じです♪
照明も可愛い!店内は暖かく柔らかな雰囲気です。
ちなみに、私が座ったテーブルは、お店の右端にあるソファ席だったのですが、なんとサッカーテーブルがありました!!
お店の方に頼むとプレイ用のボールを持ってきてくれるので、注文後や食後はサッカーゲーム対戦で盛り上がれますよ!
入店したときは、既にテーブル席に女子会組の若い女の子が3名、カップル2名がいらっしゃいました。
さらに、途中から女性のおひとり様1名や子連れグループがにぎやかに来店されたので、なかなか地元の知名度は高いようです。
女子会組は誕生日だったようで、食事の途中でテーブルに誕生日パンケーキがロウソクつきで運ばれてきていました!
店内はさりげなく誕生日ソングに切り替わり、わずかに照明が暗くなるぐらいでしたので、あまり大げさではなく他のお客様への配慮も感じられました。
3.inside out cafeのメニュー
もちろん、パンケーキ屋さんなので、かなりの種類のパンケーキが揃っています!!
肝心のパンケーキ選びの時間です!!
やはり、まずは王道の甘いデザート系パンケーキは鉄板ですよね!!
メニュー表では、13種類以上ありました。
様々なパンケーキに「自家製」「オリジナル」という文字が踊り、どれも美味しそうで多いに迷ってしまいます。
そして、食事系パンケーキもありますよ!こちらも魅力的!!
ハワイとからめた「ロコモコパンケーキ」や「スパム・エッグ・パンケーキ」などもあります。
しかし、「エッグベネディクト・パンケーキ」には「一度は食べたい絶品!」の文字も…。
ちなみに、ポーチドエッグやスモークサーモンなどを上に乗せた食事系のパンケーキはinside out cafeが草分けなんだとか。
それを聞いたらこちらも頼むしかないですよね(笑)
4.inside out cafeフードレポート
さて、さんざん迷って決めたパンケーキは
食事系が「エッグベネディクト・パンケーキ」1180円(税別)
デザート系が「マカダミアナッツクリームパンケーキ」980円(税別)
です!
注文した時に、男性の店員さんから
「こちらのパンケーキは、エッグベネディクトをお先にお出しして、その後にマカダミナナッツクリームをお持ちしますよ」
と声をかけられました。
なんでもマカダミアナッツクリームパンケーキの方は、冷えたクリームなのですぐに溶けてしまうためとのことです。
4-1.エッグベネディクト・パンケーキ
というわけで、まず運ばれてきたのがほかほかの「エッグベネディクト・パンケーキ」1180円(税別)です!
緑の野菜の上の黄色の自家製オランデソースの対比が鮮やかで、見るからに食欲をそそりますね!
ナイフを入れますと、トロッと出てくる色の濃い黄身に早くも大興奮です!
まずは一口目のパンケーキですが、分厚いはずなのにしっとりとしつつもふわっふわの触感です!
更に言うなら、噛むと「もふっ」と音がしそうな衝撃の吸収力(笑)
口を動かすと「もちもちもち…」、癖になりそうな触感なので、柔らか過ぎるわけではありません。
パンケーキのお味はというと、小麦の味はするのですが甘みはなく、あくまで卵や具材の味をひきたてる優しい名脇役といった形で具材の味を邪魔しません。
そして、具材ですが、ポーチドエッグが美味しすぎる!!
トロッとしたオレンジ色の黄身の濃厚さと旨味に舌がやられます…。
エッグベネディクトは2つありますが、具材は1つがベーコンでもう一つがサーモンです。
カリカリのベーコンは分厚く触感が楽しめますし、塩気がトロトロの卵の黄身と合わさり迫力がスゴイ…
サーモンの方はたっぷり入りすぎていて、切り口から落ちてしまうほど!
もちろん、こちらも卵に合わないわけがありません。
この卵は、伊勢原の寿雀卵というらしく、テレビで何度もとりあげられる行列ができる「幻の卵」なんですって!
そんなことを知らなくても、食べてみてはっきり卵の凄さは実感できました。
食べ終わってすぐの感想は「また、食べたい!」でしたから(笑)
4-2.マカダミアナッツクリームパンケーキ
エッグベネディクトパンケーキの余韻にひたりたかったものの、次はデザート系パンケーキの番です。
「マカダミアナッツクリームパンケーキ」980円(税別)
が、食後のタイミングを見計らって運ばれてきました。
こちらは、お皿の色と同じくらいの白が目立つマカダミアンナッツソースが、分厚いパンケーキの上にもりもりかけられています。
上のマカダミアナッツもゴロゴロ贅沢にトッピングされていて美味しそう!
ナイフがクリームとパンケーキの中にずぶずぶっと入りますが、さすがの弾力。
もちもちするので、サクッとは切り分けられず、多少もたもたしているところにマカダミアナッツクリームがとろーっと優しく垂れてきます。
本場ハワイではよく目にするマカダミアナッツクリームパンケーキですが、もちろんソースはお店のオリジナルです。
パンケーキは焼き立てなのでほかほかフワフワ!ソースはちょっとひんやり。
確かに店員さんが言うように、すぐに食べないとソースが溶けてしまいそうなので、切り分けたら早めにパクリ!
トロ―っとしたマカダミアンナッツソースは想像より全然くどくなく、寧ろ上品なぐらいにあっさりと優しい味です。
また、甘みも強すぎずちょうどいいので、マカダミアナッツの味がより味わえますよ。
そして、ソースとパンケーキのみだからこそ、パンケーキの味も引き立つのですが、やはり生地に使われている寿雀卵の旨味を充分に実感します。
4-3.食後の飲み物
食後の飲み物もせっかくなので、注文することに。
「Hot カフェ あずき」 450円(税別)
(コーヒーと小豆)
「Hot ホワイト オーチャート」450円(税別)
(緑茶に白茶をブレンド)
の二種類です。
「Hot カフェ あずき」は、店員さんの「人気商品ですよ!」とのおすすめがあり、注文しました。
確かに、コーヒーと小豆の組み合わせは新感覚で美味しかったのですが、パンケーキでおなかいっぱいの後だったので少々胃に重く感じられました。
小豆というよりも「あんこ」といった感覚でしたので、甘党な方におすすめです。
「Hot ホワイト オーチャート」は、香りがフルーティで凄く良かったです!
メニューの説明書きには「メロンや桃のジューシーなフルーツを感じさせる」とありましたが、とても爽やかで味も癖がなく食後に最適ですよ!
5.肉メシメニュー
Inside out cafeでは、肉ものも力を入れており、中でも「ローストビーフ丼」は看板メニューで、単品レギュラーサイズで940円(税別)です。
ローストビーフは16時間かけて低温加熱して仕上げた自信作とのことです。
赤身肉の上には寿雀卵とヨーグルトソースが乗っていて、みるからに美味しそうだったので後日これを食べに再訪してしまいました(笑)
もちろん、こちらも肉の旨味がぎゅっとあふれて、寿雀卵とからみあい美味しい以外の言葉がでませんでした。
ちなみに、「ローストビーフ丼+サラダ+ドリンク+パンケーキ」をセットコース1600円(税別)にすると、ミニパンケーキがつきます。
この日は3種類あり、チョコナッツパンケーキをチョイス。
デザートのパンケーキは、むちゃくちゃお腹いっぱいになりました(笑)
添えられているジェラートは自家製で、こちらも美味しかったです♪
さらに、お店の売りの「寿雀卵の生プリン」630円(税別)も大人気だそうで、再来訪時には売り切れでした。残念。
ちなみにこの日は、真ん中のテーブルを全て使った20名様ほどの団体様が、ワイワイとにぎやかにパーティをされていました。
男性も肉系のご飯があるので、来やすいですよね!
6.まとめ
2010年頃から過熱してきたパンケーキブームも、そろそろ10年経つ現在では完全に定着しつつありますよね。
客側のパンケーキを見定める目も肥えており、「本当に美味しいパンケーキ」ではないとなかなかお店を続けるのも難しいものです。
それだけに、美味しいパンケーキ屋を偶然みつけた時はやはりたくさんの方々に知ってもらって、食べに行って欲しいと思っています。
男性の皆さんも「パンケーキは女子のもの…」と避けないで、肉を目当てにしつつパンケーキセットにしてみて、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
記載の価格等は、2019年8月現在のものです。