江の島プリン 閉店前にはほぼ売り切れの麦こがしを使った大人気プリン

数多い江の島スイーツの中でも、最近特に話題となっているのが”江の島プリン”。2019年3月に、すばな通り沿いにオープンしたプリンの専門店です。

スイーツ激戦区の湘南の新名物とあって、注目度の高い江の島プリン。湘南グルメとスイーツに目がない筆者が、さっそく食べてきました。プリンの味とカフェの雰囲気を、さっそくレポートいたします!

江の島プリン
(藤沢市片瀬海岸1-11-27)

1.江の島プリンの”こだわり”

江の島プリン看板

江の島プリンは、湘南エリアで健康的な自然食を提供し続けている日本精麦株式会社がプロデュースしています。

大麦をローストし粉に挽いた「麦こがし」を使っていることが特徴。牛乳、クリーム、卵黄等と絶妙なバランスで混ぜ合わせることで、香ばしく風味豊かなプリンに仕上げています。一つ一つが手作りで、なめらかさを追求したプリンは、まるでクリームのような食感です。

江の島の名物になるようにと、パッケージデザインもおしゃれに作られているので、江の島観光の際にはインスタ映えを狙えるのも嬉しいポイントです!

2.アクセス

江の島プリンは、江ノ電江ノ島駅から江の島方面に伸びるメインストリート、『すばな通り』沿いにあります。

あざやかで大きな看板が目印になるので、とても見つけやすいですよ。

江の島プリンの外観

江ノ電江ノ島駅、小田急片瀬江ノ島駅から徒歩4分、湘南モノレール湘南江の島駅から徒歩5分ほどのところにあります。

2000円以上購入すると、提携駐車場のチケットがもらえます。

駐車場案内

そのほかにも近隣にたくさんのコインパーキングがあります。夏場は料金が割高になるため、注意が必要です!公共交通機関使用でのアクセスをおすすめします。

3.店内の雰囲気

通りに面していて、ドアもなく開放感なので、分かりやすくてとても入りやすいです。

ガラスカウンター

大きなガラスのカウンターに、販売中のプリンなどが並んでいます。

お店のインテリアは、ホワイトと木目のインテリアに、あざやかなブルーとイエローがアクセントで使用されていて、北欧テイストとサーフインテリアがミックスされたような印象でした。

カフェのインテリア

テーブル席は2人掛けが4卓と、スタンドテーブルが2卓です。外看板のところにベンチがあり、そこで食べることも可能です。この日は、ペットを連れた方がベンチでプリンを食べていました。

筆者は平日夕方に訪問しましたが、カフェ利用とテイクアウトは半々くらいで、カフェスペースには割と余裕がありました。やはり、日中がお客さんのピークのようです。

販売スペース

カフェスペースには、オリジナルグッズなどの販売スペースが。

セルフの麦茶と食器を片付けるスペース

その横には、セルフサービスの麦茶と、使用後の食器を置くスペースがあります。

こちらのお店では、現在はドリンクの販売はないので、のどが乾いたらサーバーに入った麦茶をいただきます。香ばしくさっぱりとして、おいしかったです。

あちらこちらに英語表記があるのは、さすが観光地!といったところ。

このあたりはテイクアウトのお店も多いので、実はトイレを探すのが大変です。こちらの江の島プリンは、トイレ完備(もちろん新しいお店なのでとてもきれいで清潔感あり)。フリーの麦茶といい、トイレといい、なかなかサービス面はすぐれているなという印象です!

4.メニュー・注文のしかた

こちらのお店は、先に購入してカウンターで商品を受け取るシステムです。

ガラスカウンター全体

画像の左側のレジでソフトクリームを、右側のレジでプリンを購入できます。どちらも購入したい人は、わざわざレジを移動しなければなりません。

ガラスカウンター

プリンのメニューはこちら。

・江の島プリン 380円
・江の島プリン レトロ 380円
・江の島プリン オルゾ 400円
・灯台プリン 600円
・灯台プリン オルゾ 600円
・江の島プリン セット 1080円
・灯台プリン セット 1480円

この日は夕方だったので、江の島プリンと灯台プリンの2種類と、ソフトクリームしかありませんでした。店員さん曰く、閉店の1時間くらい前にはほとんどなくなってしまうそう。

ですので、観光で江の島に訪れる方は、午前中(10時開店)やお昼を食べたあと早めにお店に寄ってみたほうがよさそうですね!

それでも閉店間際に少し増やしていたので、すべてなくなってしまうということはないのかな、と思います。

アイスのメニュー

そして、ソフトクリームのメニューはこちらの2種類。

・麦こがしソフト 380円
・プリンソフト 380円

それぞれのプリンの画像や詳細は、こちらの江の島プリン公式ホームページよりチェックできます。

5.フードレビュー

今回は、灯台プリンと江の島プリンソフトをいただきました!

プリンとアイス

5-1.灯台プリン

プリン

灯台プリン 600円

江の島シーキャンドル(展望灯台)をあしらった、たっぷりサイズの江の島プリンです。
瓶のふたもとってもかわいい♪

プリンのふた

ひとくち口に入れると、まず広がるのが麦の香り!プリンを食べているけれど、鼻に抜ける香りが麦なので、なんとも不思議な感覚です。故に、スプーンがよく進むので、このサイズでもぺろりといただけます。

なめらかな食感ですが、しっとりとした甘さとたまごの風味がしっかり感じられるプリンです。

湘南界隈のプリンといえば葉山の「マーロウ」が有名かと思いますが、そちらよりはやわらかな印象。たっぷりサイズの灯台プリンですが、マーロウよりは量が少ないので、食べきりやすいと思います。

5-2.江の島プリンソフト

江の島プリンソフト

江の島プリンソフト 380円

こちらを購入して、お店をバックに写真を撮っている人がたくさんいました。真っ白のソフトクリームに、しっとり甘いカラメルがかけられていて、写真映えするのもうなずけます。

割としっかりしたソフトクリームで、食べ応えがあります。カラメルの甘みが強い分、ソフトクリームは甘さが控えめに感じられました。濃厚だけどさっぱりしているので、夏場でもぺろりと食べられそうです。

6.江の島プリン店舗概要

【営業時間】10:00 – 17:00(夏季は17:30まで)
【定休日】火曜日
【アクセス】
江ノ島電鉄 江ノ島駅より 徒歩4分
小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅より 徒歩4分
湘南モノレール 湘南江の島駅より 徒歩5分
【住所】神奈川県藤沢市片瀬海岸1-11-27
【電話番号】0466-52-7433
【駐車場】提携駐車場あり
【公式ホームページ】江の島プリン

まとめ

地域発のプリン専門店とあって、かなり注目度の高い江の島プリン。麦の風味を感じるプリンだけでなく、カフェのインテリアやプリン容器、ソフトクリームのかわいさなども人気の秘密です。

食べ歩きのお店が多く、江の島までの道を歩きながらグルメを楽しめる片瀬・江ノ島の新たな名物となる、おいしさも見た目もGOODなプリン&ソフトクリームです。みなさんもぜひチェックしてみてくださいね!

記載の価格等は、2019年5月現在のものです。