もうすぐ夏本番のこの時期に江ノ島をぶらぶらしていると、日差しが強くすぐにぐったりしてしまい、早々とカフェで一休みをしたくなりますよね。
暑くなってくると魅力的なのは何といってもかき氷。私も江の島の魅力的なカフェの数々を差し置いて、看板を見ただけで迷いなくかき氷のお店に吸い込まれてしまいました。
お店の看板に書かれているのはかき氷だけではなく、『タピ氷』??
かなり気になるこちらのかき氷専門店が今回紹介する「江ノ島かき氷 べたなぎ」です。
2019年2月オープンのお店で、タカトシさんの番組「ぶらぶらサタデー」にも6月に登場したというこれから流行りそうなお店ですよ!
1.「江ノ島かき氷 べたなぎ」へのアクセス
「江ノ島かき氷 べたなぎ」は、江ノ電の江の島駅から、にぎやかなすばな通りを4分ほどまっすぐ歩いて、通路の左側にあります。
小田急線の片瀬江ノ島駅や湘南モノレールの湘南江の島駅からも同じぐらいの距離です。
駐車場はないようなので、歩いていきましょう。
2.「江ノ島かき氷 べたなぎ」お店の雰囲気
店内は全体的にぴかぴかで初々しさがあり、お寿司屋さんのような古き良き日本の和を感じられて安心感があります。
お店の上にも「KAKIGO-RI」とありますが、メニューにも「shaved ice」など、英語で表記されていました。さすが観光地江の島ですね!
こちらは可愛らしいお店のロゴマーク。江の島がかき氷になっています。
女性に人気そうですが、店員さんは男性お二人でしたし、私たちがお店に入った時も男性一人客の方もいらっしゃるなど、男性も気軽に入りやすい雰囲気でした。
店内は広々としていて、カウンター5席、テーブル席18席の全23席あります。テーブル席の後ろには毛布もあり、かき氷で体が冷えても安心できる嬉しい気遣いです。
3.「江ノ島かき氷 べたなぎ」メニュー・注文の仕方
店内でのお食事はもちろん、テイクアウトも可能です。
私はテイクアウト可能な「タピ氷」に惹かれていたのですが、友人はメニューにあった店内限定の「アイスドラフト かき氷生ビール」に惹かれたため店内で食べることにしました。
メニューではいろいろな食べ方のかき氷が選べます。
かき氷にシロップをかけた「日本式」、氷自体に味がついている「台湾式」、シロップがお酒の「大人のかき氷」、「かき氷サワー」や「かき氷生ビール」、そしてなぜか「焼うどん」までありました!(笑)
海外の観光客向けなのか、写真と英語表記入りメニューもあり、分かりやすくていいですね。
4.「江ノ島かき氷 べたなぎ」フードレボート
外のメニューに「タピ氷」はテイクアウトと書いてあったので、店内では頼めないのかな?と思い店員さんに聞いてみたところ、店内でもOKとのことだったので、私は「杏仁タピ氷」を、友人は「アイスドラフト かき氷生ビール」をチョイス。
かき氷とは言え、ビールなのでおつまみが欲しくなるところですが、メニューにはちゃんと「枝豆」「いかの塩辛」「板わさ」(各500円)が用意されていました。
「焼きうどん」と言い、本当にただのかき氷屋さんなのか?!というラインナップにびっくりです。
4-1.杏仁タピ氷
持ち歩きが可能なこちらのタピ氷、可愛いカップに入って登場です。
上からふっわふわな氷の上に濃厚な杏仁シロップがかかり、横には黒タピオカがどっさり!
とりあえず、氷の部分を一口。シャクシャクというよりは、台湾かき氷ならではの、ふわっじゅわっと口の中で優しく氷が溶けていく感じがなんとも気持ちいい!
ぎっしり入っている大き目の黒タピオカも弾力がばつぐんで、かなり腹持ちが良さそう。
そして、容器の半分までタピ氷とふわふわ氷を楽しんだところで、真ん中の層のたっぷりベリーに突入です。ちょっと酸っぱめの果汁があふれるベリーが杏仁シロップとの相性抜群ですよ。
ちなみにベリーの他にコーンフレークも入っており、パフェ風味です。
更に下は分厚い杏仁ゾーン。自家製だという杏仁豆腐は優しい甘さが飽きない味で、いくらでもいけちゃいそう!
最後の層はプリンです。いやあ、タピオカとかき氷から始まりプリンで終わるフルコースで650円というのは、コスパとして良すぎるのではないでしょうか?
まさか、かき氷でお腹が満たされるなんて?!という驚きのボリュームです。カップ自体は普通の大きさのカップなのに不思議ですね。
4-2.アイスドラフト かき氷生ビール
「アイスドラフト かき氷生ビール」は、店外の写真を見て友人が一目ぼれしたものです。氷専用ビールというのは、今はまだ他の店でもあまり見たことはないですよね。
それもそのはず、2019年3月からサントリーで発売されたばかりの新商品で、氷を入れて楽しむための専用ビールだそうです。それならかき氷でも美味しいのではないかと期待が高まります。
運ばれてきたかき氷生ビールをみた友人は「想像していたのと違ったかも!」と一言。
確かにメニューだと「アイスドラフト生ビール」の写真なので、氷をいれたビールのイラストですが、実物のかき氷生ビールはもりもりに泡の部分にかき氷が乗せられているのでインパクト抜群!
ビールの中にも氷が沈んでおり、キンキンに冷えているとのこと。
ビールをストローで飲むというのも初の体験なので、その姿にかなり盛り上がりました。
おつまみもあることですし、男性陣にも受けそうですね!
5.「江ノ島かき氷 べたなぎ」店舗情報
所在地:神奈川県藤沢市片瀬海岸1-11-29
営業時間:11:00~
定休日:4月から9月末までは年中無休
電話:0466-54-7149
Facebook:江ノ島かき氷べたなぎ
Instagram:江ノ島かき氷べたなぎ
6.まとめ
今回は食べませんでしたが、一番の売りのマンゴーの台湾かき氷も、マンゴーの果肉がたっぷりでふわっふわでとても美味しそうでしたよ!
今度は真夏にテイクアウトでかき氷サワーにして、海岸で食べるのもいいなと思いながら、お店を後にしました。
これからどんどん暑くなり、食べ歩きも出来るかき氷は重宝しそうですね。タピオカ好きさんにもおすすめです。江の島を訪れた際には、是非“江ノ島かき氷 べたなぎ”に行ってみてください!