今年の夏休みの予定は決まっていますか?夏といえば花火大会や夏祭りといった風物詩がたくさんありますね。まだ予定が決まっていないという方は神奈川県の湘南エリアを訪れてみてはいかがでしょうか。
湘南では夏に日帰りで来ても、大人から子供まで楽しめるようなイベントがたくさん行われています。家族連れで日帰り観光をしたい方には特におススメの観光地だといえます。
この記事では数ある湘南のイベントの中でも、私が特におすすめしたい夏のイベントを5選ご紹介していきます。海や寺社の有名な湘南ならではのイベントが盛りだくさんなので、初めて湘南を訪れる方でもこれを読めば満喫出来る事間違いなしです!
1.夏の風物詩「鎌倉花火大会」
やはり夏といえば花火大会は外せませんよね。こちらは昭和時代から始まった、鎌倉の由比ガ浜と材木座海岸で毎年行われている花火大会です。
神奈川県内で行われる花火大会の中でも人気が高く、例年15万人ほどの家族連れやカップルが多く訪れます。総打ち上げ数は約4000発。大きな見どころである「水中花火」は迫力があり、圧巻です。
駐車場は用意されていないので、車で来られる方は夕方の駐車場探しに困らないように早い時間に鎌倉駅周辺に車を停めておくことをおススメします。
昼間に家族で鎌倉観光を楽しんだ後、夜は海岸へ。花火を見て鎌倉を一日満喫されてはいかがでしょうか。
場所:由比ガ浜・材木座海岸
2.大きな七夕飾りで有名な「湘南ひらつか七夕まつり」
日本一と称される大きな七夕飾りで有名なこちらのお祭り。初日にはおよそ千人によるパレードが行われるのでとても盛り上がります。平塚市の町おこしとしても力が入れられており、当日は「湘南ひらつか名産品」として認定されている平塚の特産品が販売されるのでお土産として購入するのも良いですね。
また、お笑い芸人によるライブやお子さんと一緒に楽しむことが出来るぬり絵大会等、イベントが豊富ですので家族で丸一日楽しむことが出来ます。ぬり絵大会は後日、受賞者が発表されるので大賞を目指して親子で挑戦するのもおススメです。
お子さんと今年の七夕のお願いを考えながら、充実した一日を過ごされてはどうでしょうか。
場所:平塚市内(平塚駅北口の商店街がメインエリア)
HP:湘南ひらつか七夕まつり
3.大迫力のお神輿「浜降祭」
古くから行われており、湘南では有名なお祭りです。地元の神社ごとに違うお神輿を担ぎながら、「どっこいどっこい」という掛け声とともに男性たちが海に入っていく「みそぎ」という儀式が一番の見どころポイントです。朝早くから行われるので、遠方から来られる方は早めのお出かけをおススメします。
なかなか見ることのできない迫力ある海岸でのお祭り風景は、お子さんも目が釘付けになること間違いなし。神社によってお神輿のデザインや担ぐ時の姿勢が大きく違うので、是非そこにも注目してみてください。伝統的なお祭りと共に茅ケ崎の海を楽しむことが出来るイベントですよ。
場所:茅ケ崎西浜海岸
4.家族でめぐる夜の藤沢「江の島灯籠」
一年の中で夏の間だけ楽しむことが出来るイベントです。夜の江の島をたくさんの灯籠が彩り、幻想的な雰囲気を楽しむことが出来ます。昼間よりも観光客の数も減るのでゆっくり家族で江の島を歩きたい方にはピッタリのイベントです。
江の島の頂上にある展望台からは湘南の海を見渡すことが出来ます。天気が良ければ東京都の方まで見える時も。
また、展望台の周辺には日本三大弁財天の一つである江島神社があります。この神社には三人の姉妹の神様が祭られており、パワースポットとしてとても有名です。訪れた際には是非お参りに行ってみてくださいね。
場所:江の島
5.インスタ映えを狙うなら「かまくら長谷の灯かり」
八月末頃に一週間ほどの期間限定行われるイベントです。鎌倉の長谷エリアと、極楽寺近辺の寺社等で夕方から夜にかけて二時間ほどのライトアップが行われます。2016年から始まったばかりの新しいお祭りなので、まだまだ認知度も低めでおススメしたいイベントの一つです。
鎌倉の商店街ではイベント名にちなんで「光」に関連した様々なイベントが行われるのでお子さんも楽しむことが出来ます。鎌倉を観光する際の中心エリアでのイベントなのでお店も充実しており、昼間から夜にかけて親子そろって遊べるスポットが豊富です。
夜の鎌倉は写真映えする場所も多く、インスタグラム用の写真を撮りたい方にとても人気です。普段は見ることのできない夜の寺社を家族で巡ってみてはいかがでしょうか。
場所:鎌倉長谷エリア
HP:かまくら長谷の灯かり
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回、この記事では家族で夏に日帰りでも楽しむことが出来る湘南のイベント5選をご紹介しました。有名な花火大会や夜の寺社巡りは湘南ならではのイベントですので非常におススメです。
また、一年の中でも夏の間しか楽しむことが出来ない催し物ばかりなので、今年の夏のプランが決まっていないご家庭の皆さんは気になるイベントがあれば是非参考にしてみてくださいね。