後味さっぱり!辻堂”麺や渦雷(UZURAI)”の絶品醤油ラーメン

「湘南×ラーメン」と言ったら、あなたはどのお店が頭に浮かびますか?

湘南には個性的で美味しいラーメン店が多いので、どこにしようか迷いますよね。

そんな強豪ラーメン店が集う湘南地域ですが、「湘南×ラーメン」の候補として私がイチオシしたいお店は、JR辻堂駅から徒歩8分の「麺や渦雷」です。

元々は藤沢にあった「麺やBar渦」の2号店として誕生したお店ですが、本店は惜しまれつつも2018年に閉店しています。

今回は平日の夜に「麺や渦雷」へお邪魔しましたので、その様子をレポートしたいと思います!!

※記事内の価格は2019年9月時点の税込価格です。

麺や渦雷
(藤沢市辻堂新町1-9-7)

麺や渦雷へのアクセス

麺や渦雷は、JR辻堂駅北口から徒歩8分です。

アクセス方法は何種類かありますが、わかりやすい道でご案内いたしますね。

辻堂駅北口から「Luz湘南辻堂」のある通りまっすぐ進み、最初のT字路を右折します。

十字路の写真

少し歩くと前に「臨海セミナー」の建物がある十字路があるので、横断歩道を渡り左折します。

公園の道

まっすぐ進み最初の道で右折すると、左手に「土打公園」があります。

夜は人通りが少なく、暗いので女性の方は注意してくださいね!

隣のお店

公園の道を直進し突き当りを左折し少し歩けば、右手に麺や渦雷のお店がみえてきます。

お隣には明るい焼き鳥屋があり、かなりにぎわっていました♪

麺や渦雷

【住所】藤沢市辻堂新町1-9-7
【電話】0466-33-5385
【営業時間】11:30〜14:30、18:00〜21:00、現在夜は不定期営業のため店舗にお問い合わせください。
【定休日】日曜日
【アクセス】JR辻堂駅から徒歩8分
【駐車場】なし
【公式サイト】RAMEN渦雷

麺や渦雷の雰囲気

入口

麺や渦雷の外観はブラックにホワイトの文字のみで、かなりシンプルでスタイリッシュですね。

この日は夜だからか外にメニュー看板類はなく、RAMENと書かれた白い提灯のみでした。

外をちらっと通るだけではラーメン屋とはわからないかもしれませんね。

行列ができることも多いとのことでしたが、開店直後にお邪魔したので先客は一人だけでした。

風神と雷神

店内の壁は真っ白で、白衣観音や風神・雷神といった絵が描かれています。

イラストはご友人の仏像アーティストが描かれたものだそうですが、かなり雰囲気でていますね。

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席数はカウンター7席とテーブル1卓のみで、店員さんとの距離はかなり近いです(笑)

この日は男性二人で切り盛りされており、店長さんがイケメンで、お二人とも接客が丁寧な印象でした。

カウンター下

カウンター上に置いてある、有田焼の黄色とピンクのグラデーションの器が可愛いですね。

カウンター下には、胡椒・唐辛子・酢・つまようじ・箸や、お店の「ラーメンへのこだわり」の紹介メニューが置かれています。

麺や渦雷のメニュー

券売機

麺や渦雷では入口横の券売機でメニューを選んで発券し、カウンターへ渡して注文します。

この券売機もブラックでいろんなシールがペタペタ貼られ、ジュークボックスみたいですね!

券売機の横のセルフサービスのお水は、なんとNASAの開発した水だそうでラーメンにも使われている純水です!

バーコード画面

カウンターには「デジタルメニュー表」の案内もありました。

バーコードで読み取ると、専用のページに飛びます。

水やスープのこだわり

ラーメンを待つ間、カウンターの下にある「ラーメンへのこだわり」をじっくり読み進めるのですが、情報量が多すぎますね…

失礼ながらざっと目を通しながら、裏も見ます。

味のこだわり

こちらの説明書きには、醤油、塩、味噌タレについてのこだわり、更にラーメンの器のこだわりまで!

雑な要約ですが、つまり「美味しいラーメン」の要素が全部入っているというわけですね!(?)

期間限定メニューも美味しそうではあったのですが、「ラーメン屋のイチオシは券売機の一番左上」、の法則にしたがって今回は「醤油RAMEN」850円(税込)をチョイス。

麺の量も、ハーフサイズもあって小食の女性や飲みの〆にぴったりです!

2019年9月時点での券売機メニューは、左から順に「醤油RAMEN」「塩RAMEN」「味噌つけSOBA」「雷SOBA」「ちー油まぜSOBA」でした。

期間限定麺の他に、曜日限定などあるようでしたよ♪

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ラーメン以外の居酒屋メニューも好評だそうですが、今日はラーメン一択です!!

麺や渦雷のフードレポート

醤油RAMEN

渦雷のラーメン

5分ほどで着丼したラーメンの外観は非常にシンプルです。

透き通った醤油スープの中には、海苔は1枚、メンマ、真ん中に少量の青ネギ、チャーシューが2つ、細麺ですね。

では、実食です!

スープを一口すすると、いろんな素材の味がおしよせてきてびっくりしました!

某グルメ漫画のように味の要素や何かに例えたいところですが、結局「透明感があるあっさりした醤油スープ」という、定番の表現でしかできない語彙力が悲しい限りです…。

スープは醤油だけでも3種類合わせており、味醂や純米吟醸酒も加えているそうですが、一つのスープとしてまとまりがあって当に深みがあって美味しいです。

今更ですが、ダシは鶏、煮干し、蛤、昆布…もちろん無化調の天然素材です。。

何が入っていたのかさっぱりわからなかったほど、それぞれのバランスが素晴らしいというか、ただただ美味しかったです。

麺はツルッツルだし噛むとプリッとしている、ちょうどいいコシで口当たり良いです。

前情報が一切なくても、一口で凄さがわかるのではないでしょうか。

丼のアップ

チャーシューはやや薄めですが2種類、大きめで柔らかったです♪

ちなみに「ラーメンの汁を飲み干す」のは塩分過多なのでやめたほうがよい、という当然の常識を持ち合わせていたのですが、ここのラーメンなら寧ろ健康的じゃないか?とつい飲み干してしまいました。

完食してお店を出たあとに驚いたことがあります。

口の中に後味が残りません!

どんなラーメンを食べても食後は口に余韻というか後味が残るのが普通だと思っていたのですが、不思議なことに麺や渦雷の食後はさっぱりと爽やかです。

まさに「ご馳走様」です!

まとめ

渦雷の文字

麺や渦雷のラーメンは、「湘南の地産地消」とか「湘南の海にちなんだ」とか「湘南をイメージした」ラーメンではありません。

しかし「湘南に暮らしていたからこそ、気軽に食べにいけてよかった!」という感動にあふれるラーメンでした。

せっかく湘南に住んでいるのにまだ来店したことない方へ向けて、声を大にしてお勧めしたいお店の一つです♪