【地図あり】ここだけは押さえたい!江ノ島島内のおすすめ観光スポット

都心から約1時間、身近なビーチリゾートとして人気の湘南・江ノ島エリア。海が楽しめるのはもちろんのこと、そのほかにもたくさんの観光スポットや名物グルメがたくさんあります。

今回は、そんな魅力あふれる江ノ島の、絶対押さえておきたいおすすめスポットをまとめました。ここさえ押さえれば、はじめての方も1日で江ノ島通になれますよ!

龍恋の鐘
(藤沢市江の島2-5)
江島神社
(藤沢市江の島2-3-8)
江の島シーキャンドル
(藤沢市江の島2-3)
江のノ島岩屋
(藤沢市江の島1)
弁財天仲見世通り店
(藤沢市江の島2-1-9)
丸焼きせんべい 江の島頂上店
(藤沢市江の島2-3-28)
しらす問屋 とびっちょ
(藤沢市江の島1-6-7)
あさひ本店
(藤沢市江の島1-4-10)
LONCAFE 湘南江の島本店
(藤沢市江の島2-3-38)
cafeとびっちょ 江の島ヨットハーバー店
(藤沢市江の島1-12-2 ヨットハーバー1F)


1. 江ノ島へのアクセス方法

江ノ電の踏切

江ノ島へは電車・バス・車でのアクセスが可能です。島内駐車場には限りがあり、土日は特に渋滞しているので

1-1. 電車でのアクセス

江ノ島の最寄り駅は3つあります。

・小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅
・江ノ島電鉄 江ノ島駅
・湘南モノレール 湘南江の島駅

島に一番近いのは片瀬江ノ島駅ですが、海をじっくり眺めながら雰囲気にひたることのできる江ノ島電鉄=江ノ電をおすすめします。

江ノ島駅
出典:江ノ電

1日乗車券や観光スポットのチケットとのセットなど、お得な乗車券も販売されています。

・のりおりくん
1日江ノ電全線乗り降り自由の乗車券
料金 おとな 600円 こども 300円
販売場所 駅構内、および藤沢、鎌倉の宿泊施設や旅行会社など

・鎌倉・江の島アフタヌーンパス
13時から発売の江ノ電全線乗り降り⾃由な乗車券と、江の島エスカー、江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル(展望灯台)それぞれのチケットのセット
料金 おとな 1000円 こども 500円
販売場所 江ノ電藤沢駅、江ノ島駅、鎌倉駅の各窓⼝

それぞれの乗車券には、お得な割引特典がついています。詳細やほかのお得な乗車券の内容については江ノ電公式ホームページをごらんください。

1-2. 江の島弁天橋

弁天橋

駅を降りて島にむかうには、橋を渡ります。自動車用が江の島大橋、歩行者用が江の島弁天橋です。海岸から島まで徒歩10分ほど、少し長いですが潮風を感じながら歩くとあっという間に到着しますよ。

1-3. 遊覧船 べんてん丸

べんてん丸

江の島弁天橋の中腹から島の裏磯まで遊覧船が出ています。約10分間、海上遊覧を楽しみながら島内に入ることができますよ。島をながめながらむかうのもいいですし、遊び終わって疲れた帰りに利用するのもいいですね。
料金 中学生以上 400円 6歳以上 200円
※運航状況については、当日、藤沢市観光センター(0466-22-4141)にご確認ください。

2. 押さえておきたい観光スポット

江ノ島にはたくさんの観光スポットが密集しています。そのなかでも、絶対押さえておきたい5つをご紹介します。どこに行こうか迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。

2-1. 青銅の鳥居と弁財天仲見世通り

青銅の鳥居

徒歩で島内に入るとすぐ、おおきな青銅の鳥居が見えてきます。ここから先は弁財天仲見世通りといい、両側に旅館、飲食店、土産物店などが軒を連ねたいへんにぎやかです。

2-2. 江の島サムエル・コッキング苑・江の島シーキャンドル

サムエル・コッキング苑

江の島サムエル・コッキング苑は、江ノ島の頂上にある日本で3番目に古い植物園です。明治時代、アイルランド貿易商人サムエル・コッキングが買収した菜園を植物園として開園したのがはじまりです。

苑内は南国ムードがあふれ、四季折々の花やイルミネーションなど、1年を通して楽しむことができます。

シーキャンドル

苑内の灯台であり、江ノ島のシンボルとなっているのが江の島シーキャンドルです。展望室からは広大な海や富士山をながめることができます。夜のライトアップはうっとりする美しさ。冬のイルミネーションは、関東3大イルミネーションの1つに選ばれています。

住所 神奈川県藤沢市江の島2-3
電話 0466-23-2444
料金 中学生以上 200円(+300円) 小学生 100円(+150円)カッコはシーキャンドルを利用した場合の追加料金
営業時間 9:00 – 20:00 (最終入場 19:30)

2-3. 江島神社

江島神社の鳥居

江島神社・辺津宮

江島神社は3姉妹の女神を祀る神社です。日本三大弁財天のひとつです。

552年、欽明天皇の勅命により江ノ島の南の洞窟に宮を建てたのがはじまりとされています。元々は江島明神と呼ばれていましたが、明治時代の神仏分離により弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるに至りました。

現在は縁結びのパワースポットとしてとても有名ですが、そのほかにも金運や芸能・芸術、悪縁切りなどもご利益があるとされています。同行者とは鳥居をいっしょにくぐらないようにしてくださいね。

住所 神奈川県藤沢市江の島2-3-8
電話 0466-22-4020
受付時間 8:30 – 17:00

2-4. 江のノ島岩屋

岩屋入口

岩屋から見える海

島の最奥に、海の浸食で自然に生まれた洞窟があります。それが、江の島岩屋です。弘法大師が修行に訪れたり、源頼朝が必勝祈願に訪れたりと、古くから修行の場や聖地とされてきました。

富士山の氷穴に通じているといわれる第1岩屋と、龍神伝説の地といわれる第2岩屋があります。ろうそくの火を頼りに、神秘的な世界を楽しんでください。

住所 神奈川県藤沢市江の島1
料金 高校生以上 500円 小・中学生 200円
営業時間 9:00 – 17:00
※現在は台風の影響で営業を中止しています。ご注意ください。

2-5. 龍恋の鐘

龍恋の鐘
出典:江の島・鎌倉エリア観光サイ

龍恋の鐘のフェンスにかけられた南京錠
出典:江の島・鎌倉エリア観光サイト

恋人の丘と呼ばれる場所に、海にむかってかけられた鐘が龍恋の鐘です。この鐘を恋人といっしょに鳴らし、近くのフェンスにふたりの名前を書いた南京錠をかけると永遠の愛が叶うとされています。最近では映画「陽だまりの彼女」に登場しました。

住所 神奈川県藤沢市江の島2-5 江の島龍野ヶ岡自然の森内

3. おすすめグルメ

せっかく江ノ島観光、ぜひグルメも堪能してください。特に人気のある3店をご紹介します。

3-1. LONCAFE 湘南江の島本店

ロンカフェのフレンチトースト
出典:食べログ

日本で初めてのフレンチトースト専門店として注目され続けているカフェです。サムエル・コッキング苑内に位置し、その展望は江ノ島一ともいわれるほど。ここちよいリゾートの風の中で、カリカリふわふわの絶品フレンチトーストをお楽しみください。

住所 神奈川県藤沢市江の島2-3-38 江の島サムエル・コッキング苑内
電話 0466-28-3636
営業時間 月~金 11:00 – 20:00(L.O.19:30)
     土・日・祝 10:00 – 20:00(L.O.19:30)
定休日 不定休

3-2. しらす問屋 とびっちょ

とびっちょの外観
出典:しらす問屋 とびっちょ

とびっちょの料理
出典:食べログ

しらす問屋ならではの新鮮さと味で、連日行列がたえない人気店です。とれたてのしらすと海の幸が味わえる絶品メニューに、誰もがとりこになることまちがいなし。島内には3店舗あります。cafeとびっちょではBBQも楽しむこともできます。

【とびっちょ 本店】
住所 神奈川県藤沢市江の島1-6-7
電話 0466-23-0041
営業時間 11:00 – 21:00(L.O.20:00)
定休日 不定休
【弁財天仲見世通り店】
住所 神奈川県藤沢市江の島2-1-9
電話 0466-29-9090
営業時間 11:00 – 21:00(L.O.20:00)
定休日 不定休
【cafeとびっちょ 江の島ヨットハーバー店】
住所 神奈川県藤沢市江の島1-12-2 ヨットハーバー1F
電話 0466-53-7760
営業時間 11:00 – 18:00
定休日 施設の休館日に準ずる

3-3. あさひ本店

あさひ本店の外観
出典:あさひ本店

あさひ本店のせんべい
出典:食べログ

江ノ島名物たこせんべいが食べられるのが、あさひ本店です。新鮮なたこを丸ごと2~3匹使って、185度のプレス機で一気に焼き上げます。カリッと香ばしい味わいは、おやつにもお酒のつまみにもぴったりですよ。

仲見世通りに本店と、島の頂上にFC店があります。

【あさひ本店】
住所 神奈川県藤沢市江の島1-4-10
電話 0466-23-1775
営業時間 9:00 – 18:00
定休日 木曜日
【丸焼きせんべい 江の島頂上店】
住所 神奈川県藤沢市江の島2-3-28
電話 090-4826-0364
営業時間 11:00 – 18:00
定休日 無休

まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介した定番スポットはもちろん、江ノ島にはまだまだ魅力的な場所やグルメがたくさんあります。ぜひ何度も訪問して、あなただけの江ノ島の楽しみ方を見つけてくださいね。