お友だちと一緒にドライブがてら横浜から江ノ島まで行ってみようかな?でも、当日道に迷ってバタバタするのも嫌だし、何よりもドライブルートが心配。そんなお悩みをお持ちの方のために、ばっちり使えるオススメのルートをご紹介します。
今回の記事では、横浜駅東口のロータリーをスタート地点とします。また、横浜新道には無料道路区間と有料道路区間がありますが、一般道と区別しやすくするために、横浜新道は有料道路区間として定義して解説します。
国道1号線→国道30号線→国道134号線のルートを目指す
横浜駅から国道1号線→国道30号線→国道134号線のルートで江ノ島まで向かいます。これが一番簡単で、速いルートです。
横浜駅東口前から「国道1号線」が続いていますので、横浜から「国道1号線」をずーっとまっすぐ抜け、藤沢で「国道30号線」を経由し、海沿いの「国道134号線」まで出ます。ほぼ一本道のルートなので、一番簡単でわかりやすく、一般道でも空いていれば横浜駅からおよそ”1時間”で江ノ島まで到着することができます。
横浜駅出発ではない方は、とりあえず「国道1号線」を目指してください。「国道1号線」まで出てしまえばあとは簡単です。
この中で、有料ルートを使うか、使わないかだけを判断してください。
1. 横浜駅東口からトンネルをくぐって、国道1号線へ
出典:万歩計
横浜駅東口前のロータリーは一方通行になっていて、一方通行を進むとトンネルに入ります。トンネルを抜けるとそごう横浜を回って「国道1号線」へ合流します。
2. 「小田原・戸塚方面」へ進む
「国道1号線」は片道4車線になっており、右側2車線が「小田原・戸塚方面」になっているので、右側2車線を走行してください。
その後は保土ヶ谷駅前を通り抜け、「国道1号線」に沿って戸塚方面へひたすらまっすぐ進んでください。
3-1. 「小田原・藤沢方面」へ進む
しばらく進むと、「国道1号線」が「戸塚方面」と「小田原・藤沢方面」に分岐しますので、右車線の「小田原・藤沢方面」に進んでください。
3-2. 有料道路を使う場合は狩場ICから横浜新道へ
有料道路を使う場合は、保土ヶ谷駅を少し越えたところにある「狩場インター」から「横浜新道」に乗りこみます。「横浜新道」に乗ると、終点である戸塚駅の手前の「戸塚インター」まで行くことが可能です。料金は普通車片道320円です。ただし、距離としては横須賀線2駅分もありませんので、大幅な時間短縮にはなりません。
もし最初から高速を使いたい場合は、「横浜駅東口」から首都高に乗ってください。ただし、回り道な上に、料金はトータルで1620円と大幅に上がるため、あまりオススメはできません。
4. 原宿交差点を過ぎてからは右側車線へ
「横浜新道」との合流を終え、またしばらくまっすぐ進むと、原宿交差点にさしかかります。
原宿交差点
出典:はまれぽ
「原宿交差点」をこえてから少しすると、「国道1号線」が「国道1号線」と「国道30号線」の2つに分岐します。ここで注意してもらいたいのが、左側車線が「小田原・茅ヶ崎方面」、右側車線が「江ノ島・藤沢方面」になることです。左側が江ノ島方面と勘違いしやすいので、間違えないようにしてください。
分岐
出典:十六夜日記
混んでいるとなかなか車線変更しづらいので、原宿交差点を過ぎたら早めに右側車線を走ってください。
5. 藤沢駅前の「国道467号線」は避ける
「国道30号線」を進んでいき、遊行寺を過ぎた最初の交差点である「藤沢橋交差点」を左折すると、江ノ島まで続く最短ルートの「国道467号線」にでます。
ただし、この「国道467号線」は藤沢駅前で大混雑する場合があります。また、駅周辺の道も狭いので、普段車を乗り慣れていない方は少しドキドキするかもしれません。
ですので、少し遠回りになってしまいますが、「国道30号線」をまっすぐ進んでください。
6. 藤沢警察署前の分岐は左へ
出典:万歩計
「国道30号線」を進むと、「藤沢警察署前交差点」の分岐があります。ここは左側を進んでください。海まであと数分です。
7. 突き当たり「松波交差点」を左折
海沿いの「国道134号線」にぶつかったら、「松波交差点」を左折して江ノ島に向かいます。「松波交差点」を左折したら、すぐ右手に江ノ島が見えてきます。
空いている場合は全て一般道を使う
有料道路を使うのか、一般道だけで行くのかの判断は、当日の道の混み具合で判断してください。当然、有料道路を使った方が早く江ノ島へ到着します。
出発する時間帯や季節によっては、一般道も空いている場合があります。その時は一般道だけを使っても、有料道路を使うときと時間はほとんど変わりません。むしろ僅かでもお金が浮くので、その分を駐車場代などに回すのもいいかもしれません。
混んでいる場合は一部高速で行く
今日は平日だし一般道で!と考えていても、いざ渋滞情報を見たらなかなかの混雑。そんな時は少しだけ「横浜新道」を使ってみましょう。やっぱり高速道路の方がスムーズに走ることができますし、横浜市内の混雑を回避できるのはラクチンです。渋滞にストレスを感じるようだったら「横浜新道」へルートを変更してみてくださいね。
観光シーズンは混雑します
湘南の観光地である江ノ島周辺は、ゴールデンウィークと夏を迎える6月から9月は毎年大混雑します。せっかくのドライブですから、時間に余裕のあるプランを考えてください。
空いている時間帯をねらって行動!
1日を有意義に使いたいならば、早朝から出かけてしまいましょう。可能であれば、朝6~7時には横浜を出発した方がいいかもしれません。夏休みの湘南の道路は朝7時すぎにはもう混み始めています。混んでいる場合は最長2時間半ぐらいかかる場合もあります。それでは午前中が終わってしまいますね。
それならば早朝出発で朝食は湘南で優雅にいただく、という案がオススメです。ただ、帰り道はお昼を回ると混雑が始まり、帰宅までには2時間近くかかると考えてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?湘南の江ノ島周辺は観光地として有名なので、やはり混雑は避けられないですね。朝の出発時間は、状況に合わせていろいろなルートを組み合わせてください。
せっかくの休みですし、早起きを頑張って江ノ島での時間をたっぷり楽しんでくださいね!